学校地域WIN-WINプロジェクト

取組の概要(平成30年度で終了)

その5 

取組を終えて
 違う視点からの教材提供が、子供たちの活動や取組の幅を広げることになりまし
た。そして、地域
や同年代と交流することができ、互いの理解を深めることもでき
ました。本校の生徒は、自分の力
で名刺を作成することができ、自信が持てるよう
になりました。名刺作成は、地域から御注文をいただき、さらに経験の幅が広がっ
ています。また、連携校である越谷総合技術高等学校と日本工業大学にとっては、
ソフトの開発、試用、改善をとおしてスキル向上や社会のニーズに応えるという
経験につなげられたようです。なお、このつながりをきっかけに日本工業大学の
他研究室との連携も始めることになりました。



  今回の取組は、来年度も継続していくことになりました。フィジカルトレーニン
グシステムも改良がされながら、引き続き教材として活用していきます。名刺作成
やラベル作成のソフトは、本校に現在ある機材で調整をしているため、今後この機
材の故障や変更がある場合には、その都度の調整が必要となります。連携校の担当
者が異動になっても継続してサポートいただけるように、また、本校でも教員の異
動に左右されることなく継続できるようチームとして取り組むなど、
人とのつなが
りを大切にしていくことが重要と考えます。


<今年度最後の調整・納品をいただきました>
 

 
 

 

  

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その4 

 フォーラム開催報告
代表者によるパネルディスカッションやグループに分かれての意見交換が行なわれました。同年代の生徒と接する機会としても、良い経験となりました。
 また、交流会として、本校で作成した名刺を使用して、名刺交換会も行われました。自分たちが携わったものがどのように活用されるのかを体感する機会にもなりました。
 

   


 

 

 

 

 

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その2

「ラベルソフト」の試作品が完成
 8月末にラベルソフトの試作品ができ、越谷総合技術高等学校の生徒に来校いただきました。操作画面は大きくカラフルにしてあり、本校の生徒にとってわかりやすく使いやすくなるような工夫もされています。この日は調整内容を確認し、9月にも来校いただきました。現在は、プリンタの調整を行っています。完成まで、もうすぐです。西ようまつりに向けて、活用するのが楽しみです。

また、名刺ソフトの仕様変更も完了し、以下の活動にも取り組んでいきます。ぜひ、お越しください。

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その1

「越西特支『ICTでつなぐ地域きずなプロジェクト』」始動!
 県教育局の事業「学校地域WIN-WINプロジェクト」が、平成30年度から始まりました。
これは、子どもたちがより良い社会と幸福な人生の作り手となる力を育むため、地域の力
(企業、NPO法人、市町村、地域人材)を活用した実社会からの学びを実現する事業で
す。

 本校は、その実践研究校5校のうちの1校で「越西特支『ICTでつなぐ地域きずなプロ
ジェク』」として、越谷総合技術高校と日本工業大学と連携して行います。
取組の内容は、高等部作業学習の清掃事務サービス班での名刺やラベル・ポスター等
の作成ソフトの開発と、自立活動の授業での身体の動きや行動の調整のパソコンソフトの
活用です。

 5月10日(木)には、顔合わせと第1回目の打ち合わせを行い、名刺やラベル・ポスター
等作成ソフトの仕様について確認しました。話し合いの後には、早速パソコン室でパソコン
の状況確認。皆さん熱心に研究し、それぞれの学校での取り組みの下調べを行っていた
だきました。
 今後、これらを県庁オープンデーなど地域紹介していきます。連携校では、技術開発や
社会貢献について学んだり、本校の生徒にとっては身に付けた技術がどのように社会の
中で役立つのかを体験滝に学ぶ機会につなげていけるようにと、考えています。

 

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