お知らせ・活動報告
音楽療法の様子~小学部4年生~
小学部4年生では、自立活動の一環として、音楽療法士の先生に来ていただき、音楽療法セッションを行っています。
音楽療法は、音楽を意図的、計画的に使用し、音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害による困難さの改善、機能の維持改善、生活の質の向上、行動変容などを目指すことをねらいとしています。
リズムに合わせて楽器を鳴らしたり、先生のマネをしたりと、子どもたちは数少ない音楽療法の時間を楽しんでいます!
授業の様子~高等部1年課題別~
高等部1年Eグループでは、人間関係の形成やコミュニケーションの力を高めるために、聞き取りやすい声や話し方を身につけることをねらいとした授業に取り組んでいます。
1学期は、①腹式呼吸、②割箸やストローを使った滑舌トレーニング、③ゆっくり長く息を吐いて大きなシャボン玉を作る、④動画に合わせて早口言葉、などといった滑舌や発声のトレーニングを中心に行いました。生徒たちは、楽しみながらも一生懸命取り組んでおり、回数を重ねることで少しずつ慣れてきた様子です。
今後は、これまでのトレーニングに加えて、他者と会話を楽しむ力を高められるような学習に取り組んでいく予定です。
H28 職員向け 夏季自立活動研修会
8月26日に職員向け自立活動研修会を行ないました。
横河電機株式会社CSR部の箕輪優子様を講師に迎えて
「キャリア教育と自立活動」~将来を見据えた自立活動を目指して~
と言うテーマで研修しました。
前半はワールドカフェ方式と言う手法でグループディスカッションを行ないました就職、就労のために学校ではどのようなカリキュラムを実施するといいか?というお題で自由な発想のアイデアがたくさん出ました。
後半は箕輪様の講義で、横河ファウンドリーの人材育成についてのお話をベースに、コミュニケーションの本質について、子どもたちのできることに目を向ける、子どもたちの強みを正しく捉える、等のお話をしていただきました。、学校でどんな風に子供たちを育てていくことがそれぞれの子供の人生にプラスになっていくのかを考える良い機会になりました。
H28 保護者学習会①②
7月14日に自立活動保護者学習会①が行なわれました。
本校の特別非常勤講師である鈴木涼子先生を講師にお迎えして
「音楽療法とは」~音楽で一味違うコミュニケーションを楽しみましょう~
というテーマで学習会を行ないました。
たくさんの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。
H28自立だよりno3.pdf
↑こちらの自立活動だよりで様子をお伝えしていますのでご覧ください。
12月20日(火)に、自立活動保護者学習会②を行いました。
本校の特別非常勤講師である臨床心理士の遠藤愛先生を講師にお迎えして、
『こんな時どうする!?公共の場所での「困った行動」の理解』
~障害のある子どもが社会と上手につきあうHow to~
というテーマで学習会を行いました。
こちらも、たくさんの保護者の皆様にご参加頂きました。
子どもたちが社会でよりよく生きていくために必要な考え方や具体的な支援方法を、
実例を元にわかりやすい言葉で説明していただき、有意義な時間となりました。
H28自立活動だより№6をご覧ください。
H27 職員向け夏季自立活動研修会
平成27年8月24日(月)に職員向け夏期自立活動研修会を行いました。
テーマ 「ねらいくっきり、活用法たっぷり、授業力アップ!」
~自立活動の実践とキャリア教育の関連を考える~
前半は本校自立活動部より、各学部段階毎に大事にしたい自立活動の視点について確認し、小中高それぞれの授業をビデオで見ましたその後、学部を混合した小グループに分かれ、学部ごとの違いや互いの意見交換を行いました。活発な意見交換が行われました。
後半は所沢おおぞら特別支援学校の畠山和也先生による講義「キャリア教育の視点での自立活動 ~自立活動の実践とキャリア教育の関連~」をいただきました。キャリア教育について示唆に富んだ講義をいただき、職員の間でもキャリア教育についての考察が深まりました。