お知らせ・活動報告

お知らせ・活動報告

「抽出自立活動」

本校には、自立活動部員が児童生徒と一対一又は小集団での指導を行う「抽出自立活動」という授業があります。

今回はこの「抽出自立活動」の授業の様子をご紹介します。

 

(1)タッチベルやタンバリン等の楽器を使用しながら、他者意識や行動調整等の力の向上を図っています。“教員のうたう歌に合わせて楽器を鳴らす”、“決められた回数だけ楽器を鳴らす”等をルールを設けながら行っています。

 

(2)ハンモックやブランコ等の揺れ遊具やトランポリンや回転椅子等を使用しながら、生活や学習の基礎となっている“基礎感覚”を養うことをねらいとして行っています。遊具は、児童生徒本人が”やりたい!”と思ったものを選択し、写真カード等を用いて教員に意思表示をしてから取り組んでいます。

 

   

小学部2年生 自立活動の様子

 

A-2グループ

ねらい

●様々な身体の動きを経験する。【身体の動き】
●やりたい気持ちや、やりたいことを教員に伝えることができる。【コミュニケーション】

 

<遊具>

回転椅子、ローリングシーソー、トランポリン、スクーターボード等で身体をたくさん動かしています。写真カードの中から、取り組みたい遊具を指で差して選択し、取り組んでいます。同じ遊具でも、動かし方、回し方を変えることで、様々な動きを経験できるようにしています。

  

 

 

<ふれあい体操>

マットに横になり、音楽を流して、教員が児童のお腹や背中、足など、様々な身体の部位に触れていきます。教員からのかかわりを受け入れることができるとともに、ゆったりとした雰囲気で行うことで、リラックスし、落ち着いた気持ちで活動に参加することができています。

 

 

 

小学部4年生 自立活動の様子

「小4Aグループ」

~ねらい~

・様々な運動動作を経験し、体の動かし方を身に付けることができる。

・他者からの係わりに応じることができる。

~活動内容~

【始めようの歌】

自立活動の始まりにおこなっています。教員からのタンバリンの提示に応じて、タンバリンを叩きます。他者からの係わりを受け入れる力やよく見て手を操作する力をねらいとしています。

【身体部位タッチ】

教員からの身体部位の言語指示とタッチの見本を示し、よく見て、よく聞いて該当の部位をタッチします。タッチ後は該当する部位をカバサで刺激を入れ、身体イメージを高めています。

【ふれあい体操】

手→腕→足→脚→お腹→背中の順に触圧刺激を入れ、その刺激を心地よく受け入れるようになります。過敏だった感覚が、心地よさに変わり、自らマットの上に寝転ぶようになりました。

 

文教大学!

12月20日(火)に本校自立活動部員が文教大学へ行き、

「特別支援学校における『自立活動の実際について』」というテーマで講義を行いました。

実際の授業の様子をお見せしたり、

本校の特色の一つでもある音楽療法について体験活動を行ったりと、

盛沢山な講義となりました。

また最後には、

本校中学部・高等部の生徒たちが、作業学習時につくった製品をプレゼントさせていただきました。

文教大学のみなさん、ありがとうございました。

今後も地域とのつながりも大切にしていきたいと思います。

 

 

 

小学部6年生 自立活動の様子

『A グループ』

~ねらい~

・いろいろな身体の使い方を経験し、身体を使う意識を高めることができる。

・身体の緊張を緩和し、リラックスして活動に取り組むことができる。

・友達や教員と一緒に活動に取り組むことで相手を意識することができる。

 

~活動内容~

<タオルキャッチ>

裸足になり、足の指をギュッと握ってタオルをつかむ活動です。初めは低い位置に籠を置いていましたが、高い位置に籠を置いても足を上げてタオルを入れることができるようになりました。

 

<音のキャッチボール>

トーンチャイムを使い、キャッチボールのように相手から鳴らされたら鳴らし返す活動を行いました。回を重ねるごとにルールがわかり、相手をよく見て活動に取り組むことができるようになってきました。

高等部3年 自立活動の様子

『もののけグループ』

~ねらい~

・自分の身近な人間関係や状況に応じた適切な言葉や態度について具体的に考える。

・かかわりを通してコミュニケーション能力を養う。

 

~活動内容~

〈事例検討〉

友達関係について、具体的なエピソードを用いて生徒たちに考えてもらいました。仲の良い友達でも、しつこくしたり伝え方が上手くいかなかったりすると関係が崩れてしまうことをよく理解していて、どうしたらよいかまで考えることができました。

〈Yes,Noゲーム〉

グループ対抗で行い、お題は相手チームが出します。お題はリーダーのみが見ることができ、リーダーはYesかNoとしか答えてはいけません。質問を重ねて答えを導いていきます。様子を見ていると超ファインプレーとなるような質問が出るなど、大いに盛り上がりました!その他にもカードゲームなどを通して相手の意図や表情を読み取るとてもよい学びとなりました。

 

 

『ポニョグループ』

~ねらい~

・色々な揺れや姿勢の変化に応じて身体を動かすことができる。

・他者の動作の変化に応じて動くことができる。

 

~活動内容~

<身体の調整力を高める運動(バランスボール・バランススティック等)>

バランスボールでは足踏みや前後左右の重心移動を行いました。楽器の音やリズムに合わせて自発的に動

きを使い分けることができました。また、仰向けの姿勢で乗った時は身体の力を上手に抜くことができるよ

うになりました。バランススティックでは、落ちないようにバランスを取りながら前歩き、後ろ歩きをする

ことができました。また、スティック上で大股で歩くこともできました。

 <楽器を使用した音のキャッチボール>

トーンチャイムを使って音のキャッチボールを行いました。最初は相手を待たずに先に鳴らしてしまったり、自分に来ていることに気付かずに鳴らすことができなかったりと失敗してしまうこともありましたが、繰り返し行う中で、相手の目をよく見てから鳴らすことでスムーズにキャッチボールすることができました。また、目標回数を設定することで、楽しみながらも慎重に行うこともできました。

 

 

 

中学部自立活動学習会

11月11日(金)に中学部の教員を対象に自立活動研修会を行いました。

今回は、①体験活動、②講義、③グループワーク、の3本柱で行いました。

体験活動では、スクターボードやバランスボール等を使って自由に教材体験をしました。

講義では、諸感覚(固有感覚・前庭感覚・触覚)と遊びの関係について、作業療法士の小川 恵美子先生にご講義いただきました。

グループワークでは、中学部に在籍する生徒の実態をイメージしながら、「体育のサーキットメニュー」を考えました。①の体験活動や②の講義内容を加味しながら、楽しく身体を動かせるメニューがたくさん生まれました。

令和4年度 第2回 自立活動保護者学習会

11月11日(金)に第2回 自立活動保護者学習会が行われました。

今回は、本校の特別非常勤講師である作業療法士の小川 恵美子 先生を講師にお迎えし、

『子どもの気になる行動と感覚運動との関係について』をテーマに学習会を行いました。

”感情のコントロールが難しい” ”自己刺激行動で忙しい” ”姿勢が崩れやすい”…等の困ったことを

感覚統合の視点からご講義をしていただきました。

また、5,6人の小グループにわかれ、各ご家庭で気になる行動について情報共有をしたり、

頭の向きを変えて回転をし目の回り方を感じていただいたり、

圧をかけた触り方を感じていただいたり等、体験活動もたくさん行いました。

   

お忙しい中、今回もたくさんの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。 
 

中学部 グループ自立(海グループ)の様子

今回は中学部で行われているグループ自立の様子を紹介します。

 

1「タッチベル(きらきら星)」

 自分の順番や、指定されたタイミングを意識してタッチベルをたたくことをねらいとしています。

 生徒にそれぞれタッチベルを配り、教員の提示するカードを見て順にベルを鳴らします。

はじめは周りの音や、カードに集中することが難しく、音がつながらないことがありましたが、活動を続けるうちに友だちの名前を呼び鳴らす順番を教える姿も見られるようになりました。

        

 

2 「ボール回し」

 友だちと協力する中で一緒に活動する子の名前を呼んで誘ったり、相手の動きに合わせたりすることをねらいとしています。

 

 二人一組でボール回しをしました。はじめは、教員に促されて友だちに声をかけに行っていましたが、活動を繰り返すうちに「誰と一緒?」と聞くと「○○さん一緒」と誘いに行く姿が見られるようになりました。また、渡すときも相手の動きをよく見て落とさないように受け渡しをすることができるようになりました。

            

【のびのび自立】実施!

10月21日(金)に【のびのび自立】を行いました。

今年度3回目となる今回は『楽器/音楽を使用した活動を体験しよう!』をテーマに実施しました。

行動調整や他者意識、注視・追視の力等を向上させる為に、

楽器/音楽をどのように自立活動の授業で取り入れていくのか活動例を紹介し、

実際にタッチベルやトーンチャイム等を使用しながら、先生方にも体験していただきました。

限られた時間の中でしたが、今回も有意義な研修会を行うことができました。

 

 

 

のびのび自立

9/30(金)にのびのび自立を行いました。

のびのび自立とは、自立活動部が中心となり、教職員向けに教材の使い方の紹介や実際に児童生徒が行っている活動の体験等を行っています。

第2回目となる今回は「ストレッチポール」の体験を行いました。

普段、授業で実践している先生方も多いので、今回は実際に先生方に動きや身体の変化を体験していただきました。

ストレッチポールに乗り、肩まわり→背中→腰→股関節の順番で力を抜いていくよう、さまざまな動きをしていきました。

全て終わったあとにストレッチポールから降り、床に横になると身体の力が抜け、いつもと違った感覚になってストレッチポールの効果を体験できました。

最後には、児童生徒への支援方法や注意点等を確認して終え、充実した時間になりました。

のびのび自立は月1回を目標に行っていく予定ですので、引き続き報告をお楽しみに!!

 

小学部自立活動学習会

9月16日(金)に小学部の教員を対象に自立活動研修会を行いました。

今回は、①体験活動、②講義、③グループワーク、の3本柱で行いました。

体験活動では”楽しく遊ぼう!”をテーマに、ハンモックやバランスボール等、様々な遊具を体験しました。

講義では、諸感覚(固有感覚・前庭感覚・触覚等)と遊びの関係について、作業療法士の小川 恵美子先生にご講義いただきました。

グループワークでは、どういった遊びがお子さんに有効なのか、事例をあげながら話し合いをしました。

今回の学習会で得たことを日々の教育実践に繋げていけたらと思います。

 

高等部2年 自立活動の様子

今回は、ipadを使用した授業の様子を紹介します。

 

1「お絵かき伝言ゲーム」

絵の上手い下手ではなく特徴を捉え、相手がわかるように伝えるのをねらいとしています。

3人1組を作り、ipadのメモ機能のペイントでお絵描き伝言ゲームを行っています。最初の人にだけお題を見せ、文字や解答に関する話を厳禁にして何問正解できるか挑戦をしました。

はじめは相手に分かりやすく伝えることを難しそうにしていた様子もありましたが、絵が得意な生徒の解答を見て、相手に分かりやすく伝えるコツを掴む生徒が増え、回数を重ねるごとにお題の特徴を捉えることができるようになってきました。

 

2「物の名前・挨拶トーク」

コミュニケーションの場を設定しし、語彙力向上と他者とのやり取りの楽しさを知ることをねらいとしています。

氏名や数種類の挨拶をアプリを使用して答えたり、ひらがな積み木の好きな文字を選んで、裏に書いてある文字をアプリで使用して答えたりしています。

令和4年度 自立活動研修会

7/28(木)校内の先生方向けの研修会を行いました。

テーマは「子どもの困難さの原因を考える~感覚と生活の関連から~」をテーマに、作業療法士の小川先生にご講演いただきました。

触覚、前庭覚、固有覚について、それぞれの感覚を捉える体験活動を行いながら、専門的なお話を伺うことができました。

2学期の後半には、保護者向け学習会でも小川先生にお話ししていただくので、楽しみにお待ちください。

   

抽出自立活動の様子

本校には、自立活動部員が一対一又は小集団での指導を行う「抽出自立活動」というものがあります。

今回はその「抽出自立活動」の授業の様子をご紹介します。

(1)タッチベルやトーンチャイム等の楽器を使用しながら、うたに合わせて楽器を鳴らす・提示された音の楽器を鳴らす等の活動を通して、他者意識や行動調整等の力の向上を図っています。

(2)ハンモックやブランコ等の揺れ遊具やトランポリンや回転椅子等を使用しながら、生活や学習の基礎となっている感覚にアプローチをする活動です。遊具は、児童生徒本人が”やりたい!”と思ったものを選択し、写真カード等を用いて教員に意思表示をしてから取り組んでいます。

 

令和4年度 第1回自立活動保護者学習会

7月5日(火)に第1回 自立活動保護者学習会が行われました。

今回は『子どもの気になる行動を探ろう』をテーマに学習会を行いました。

前半は、本校自立活動部員による、子どもの気になる行動の背景や諸感覚、こだわり行動の捉え方等についての講義を行いました。

後半は、少人数グループにわかれ、各家庭での困りごとや対処法について等の情報交換を行いました。

また、最後にはパラバルーンやカラーマットを使用した活動を体験をしていただきました。

今回もたくさんの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。 
 

令和3年度 第2回 自立活動保護者学習会

 

12月13日(月)に第2回 自立活動保護者学習会が行われました。

今回は、本校の特別非常勤講師である臨床心理士の 遠藤 愛 先生を講師にお迎えし、

 

「子どもの行動の原因を考える」

~こだわり、自己刺激、不適応行動… なんでこんな行動するの?~

 

というテーマで学習会を行いました。

前半は遠藤先生にご講演いただき、後半は少人数にわかれグループ協議を行いました。

遠藤先生には、こだわりの意味や対応方法等、実例をもとにわかりやすい言葉で一つひとつ丁寧に説明をしていただきました。

グループ協議においても、どのグループも活発な話し合いが行われていました。

今回もたくさんの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。

音楽療法の様子~小学部4年生~

小学部4年生では、自立活動の一環として、音楽療法士の先生に来ていただき、音楽療法セッションを行っています。

音楽療法は、音楽を意図的、計画的に使用し、音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害による困難さの改善、機能の維持改善、生活の質の向上、行動変容などを目指すことをねらいとしています。

リズムに合わせて楽器を鳴らしたり、先生のマネをしたりと、子どもたちは数少ない音楽療法の時間を楽しんでいます!

  

授業の様子~高等部1年課題別~

高等部1年Eグループでは、人間関係の形成やコミュニケーションの力を高めるために、聞き取りやすい声や話し方を身につけることをねらいとした授業に取り組んでいます。

1学期は、①腹式呼吸、②割箸やストローを使った滑舌トレーニング、③ゆっくり長く息を吐いて大きなシャボン玉を作る、④動画に合わせて早口言葉、などといった滑舌や発声のトレーニングを中心に行いました。生徒たちは、楽しみながらも一生懸命取り組んでおり、回数を重ねることで少しずつ慣れてきた様子です。

今後は、これまでのトレーニングに加えて、他者と会話を楽しむ力を高められるような学習に取り組んでいく予定です。

H28 職員向け 夏季自立活動研修会

8月26日に職員向け自立活動研修会を行ないました。

横河電機株式会社CSR部の箕輪優子様を講師に迎えて

 「キャリア教育と自立活動」~将来を見据えた自立活動を目指して~

と言うテーマで研修しました。
前半はワールドカフェ方式と言う手法でグループディスカッションを行ないました就職、就労のために学校ではどのようなカリキュラムを実施するといいか?というお題で自由な発想のアイデアがたくさん出ました。
後半は箕輪様の講義で、横河ファウンドリーの人材育成についてのお話をベースに、コミュニケーションの本質について、子どもたちのできることに目を向ける、子どもたちの強みを正しく捉える、等のお話をしていただきました。、学校でどんな風に子供たちを育てていくことがそれぞれの子供の人生にプラスになっていくのかを考える良い機会になりました。