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着任2年目となりました、校長の相澤靖子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年度は、小学部117名、中学部74 名、高等部117 名、合計308名の児童生徒でスタートしました。年々人数も増え、学習環境の整備という点では課題があるものの、子どもたちは力いっぱい学習に取り組んでいます。
本校は、知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校の普通科です。学区を一部を除く越谷市(詳細はお問い合わせください)と松伏町とし、開校38年目になります。地域のセンター 的機能として、地域の知的障害のあるお子さまの教育相談や巡回相談等を行っておりますので、お問い合わせください。
今年度から学校教育目標を、以下のように改訂しました。これは、「これまで大切にしてきたこと」「これから大切にしていきたいこと」を整理し、“これまでも” “これからも”変わらない本校の未来へ向かう教育理念を反映させています。
この目標のもと、児童生徒が新たな出会いの中で新しいことに挑戦し、自分の持てる力を存分に発揮して「できた!」「わかった!」「がんばった!」という笑顔いっぱいの充実した学校生活となるよう教育活動を進めてまいります。
児童生徒が友達をたくさん作り、一緒に勉強したり体を動かしたりしながら、楽しいことや好きなことをたくさん見つけ、それぞれの学びが充実できるよう、そして児童生徒が可能性を最大限に伸ばすことができるよう、教職員一同全力で取り組んでまいります。
皆様の御理解と御協力、温かいご支援を賜りますようお願いいたします。
【学校教育目標】
児童生徒が描く将来の姿に向けて、
一人一人の強みや良さを伸ばし、
自分を表現する力、社会とかかわっていく力を育む
★言葉に込めた願いについて ★
「児童生徒が描く将来の姿に向けて」
児童生徒本人が目指す将来の姿を、本人や家庭、学校が共通の観点で見据えつつ、
現状の教育活動が、その時点でベストなものになるよう充実させていく。
「強みや良さを伸ばし」
本校における指導上の観点であり、「これまで」「これからも」大切にしていく。
「自分を表現する力」
本人の要求や困り感など意思や気持ちを自分らしく表出でき、変化の激しいこれから
の社会の中で、健康・健全に生活できるような力を育む。
「社会とかかわっていく力」
相手と良好な関係を築き、あらゆる他者と、協同・協力・協働でき、自分の役割など
に、主体的に柔軟に向き合おうとしながら、多様性を受け入れ、充実した社会生活を
送れる力を育む。